コンサルタントと社会貢献

コンサルタントは有識者として、単にお金を稼ぐだけでなく、公益部門で活躍することが期待されています。ですから社会貢献に関心のあるコンサルタントはそのような求めに応じる形で、NPO等に就職することがあります。収入は減額することもありますが、お金よりもやりがいを優先して転職するわけです。コンサルタントとしての経験は、NPOに入ってからも大いに役立ちます、NPOは非常に政治的な空間でもあるため、スタッフは自分の意見を的確に伝えるスキルを求められます。そのスキルこそ、正にコンサルタントが有しているものなのです。多くの人の意見を集約し、相手を説得する話術は、コンサルタントとして培われるものです。また、スタッフを客観的に評価したり、成果を配分したり、健全な運営を実施したりする際にも、コンサルタントとしての経験が物を言います。コンサルティング業界では、コンサルタントの離職、転職を見越して、「プロボノ」と呼ばれる制度が流行しています。これは一種のボランティア活動で、ファームとしてコンサルタントをNPO等に派遣するのです。日本社会も東日本大震災以降、人と人との繋がりが如何に大切かを学んできました。優秀な人材、正義感を持った人材が、専門知識を活かして社会貢献する場を提供することは非常に重要です。そしてその人材の筆頭に挙げられるのが、コンサルタントたちなのです。コンサルタントはボランティア活動や、NPOのスタッフとしてだけでなく、経験を積めば政治家として活躍する道も残されています。コンサルタントと政治家は求められる資質が類似しており、第二の人生として政治家を選択するコンサルタントも増えています。

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